グルコバイ特許訴訟の発端と和解まで

グルコバイは、大阪に本社があるバイエル薬品株式会社が国内での臨床実験を行い、ドイツ・バイエル社が2009年5月15日を有効期限とする日本国内の組成物特許を有していた医薬品アカルボースの製品名です。
つまり、簡単に言うとドイツ・バイエル社が特許を持つ薬だったので、他社が同じ有効成分を持つ薬を自由に販売することは許されないものと考えられていました。
それにも関わらず、大洋薬品工業株式会社がグルコバイのジェネリックを製造して販売したために、特許訴訟が起こりました。
このグルコバイをめぐる特許訴訟の発端と和解の経緯を、簡単に述べさせていただきます。

まず、この特許訴訟が東京地方裁判所に提起されたのは、2007年10月12日のことでした。
ドイツ・バイエル社が開発した糖尿病治療薬であるアカルボースは、グルコバイの製品名が付され、1993年からバイエル薬品が日本国内での販売を行っていました。
アカルボースの特許の有効期限は2009年5月15日までだったのですが、2007年7月に大洋薬品がグルコバイのジェネリック医薬品の国内販売を開始しました。
その行為をドイツ・バイエル社が特許権侵害の不法行為にあたると判断し、製品の製造と販売の差し止めを求める訴訟が提起されることになったのです。
それに対し、大洋薬品は特許無効の反訴を申し立てました。

2008年11月26日に下された第一審判決では、訴訟の申立人であるドイツ・バイエル社の訴えが退けられました。
つまり、大洋薬品が行ったジェネリックの製造・販売は適法であるとの判断が下されたというわけです。
この判決を不服としたドイツ・バイエル社はすぐに控訴したのですが、国内の特許期間満了後の2009年10月1日に、両社間の和解が成立しています。

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