炭水化物の吸収抑制をするグルコバイと美肌の関係

グルコバイは、アカルボースという成分を含んだ腸からの糖質吸収抑制剤です。
小腸粘膜の微細網膜にあるグルコアミラーゼという酵素の働きを抑制して、膵液や唾液中に含まれる「αアミラーゼという酵素の活性を抑えます。
この働きにより食事として食べた炭水化物が、糖質に分解されないために小腸から吸収されなくなります。
食事をした後、急激に高血糖になる糖尿病の人たち(血液中の糖を細胞に吸収させるインシュリンが分泌されているのに、その効果が現れにくい人たち)に役立つ薬として、多くの人が使用しています。
しかしながらグルコバイを使用すると炭水化物が糖質になるのを抑える働きがありその結果、炭水化物が腸から吸収されないということは、普通に食事をしても摂取カロリーが減りダイエットを志す人にも役立ちます。
一般に食事では炭水化物:たんぱく質:脂質=6:2:2で食べることが推奨されています。
食べた炭水化物の吸収が減れば、厳しい運動をすることなくダイエットに成功できます。
ダイエットを志すときに、気になることは、美肌を保てるかどうかということです。
美肌をたもつのに必要な食事は、旬の生野菜をたべること、豆腐や大豆製品をたべること、良質の油(背の青い魚、亜麻仁油、ココナッツオイルなど)を食べることです。
抗肥満薬のうち、脂肪の吸収を抑える薬は、油の吸収を抑えますので、良質の油も吸収を抑制されて、脂溶性ビタミンが吸収を阻害され、皮膚が乾燥する傾向にあります。
グルコバイは、脂肪の吸収には関係する薬ではありませんので、日常生活の食事で美肌を保てるような食材を普通に食べていればいいので、特にサプリメントで補給をしなければならないようなことはありませんので、安心して使用できます。